うさぎの逃亡日記

ある日DV をされていたことに気づいたうさぎが逃亡を目指した記録

出会い

旦那とは 中学の時の後輩としてであったのです

一個下の後輩

その当時から旦那のことが好きだったのではなく

全然別の人が好きだったのです

同じグループでつるんでいる人のことが好きだったのですが

ずっと告白して片思いだったのですが

高校3年の時に 片思いをしていたい相手に

「別に好きな人ができたけど 自分のことずっと好きでいてください」

って言われて 一気に冷めたのです

そんなこと言われることに情けなくって悔しくって

はらがたって 

そんなことを旦那に話してからかなぁ…よく一緒にいるようになったのは

1月の冬休みに ノリのような感じのまま付き合うようになってたのです

 

それからは しばらくはただ一緒にいるだけみたいな感じだったのです

いつからだろう 何かが狂いだしたのは…

たぶん 付き合い始めてから 半年ぐらいたった時のころかな…

妊娠したのは

私はすでに仕事をしていて それでも専門学校生だったから

今 妊娠をして出産をすることはできなかったのです

第一 旦那はまだ高校生で 責任すら取れない状況だったのです

だから 母親に相談して 旦那の親には何も言わずにおろしたのです

それから 何回かおろしたのかな…

もう ほんと 数えたくないぐらいだった

旦那が高校卒業して 大学生になってから最初の妊娠だっけ…

その時にはじめて 相手の親に話した気がする

泣きながらやってきた 旦那の親が

謝るとかではなく 責められた

そう 私は 責められるようなことをしたんだ

もう 記憶もおぼろげだけど 

やっと授かって大切に育ててきた息子をたぶらかされた

どうしてくれるんだって

旦那の母親が泣きながらそう言った

うん 責任すら取れないのに 私はひどいことをしたってさらに思った

結局その時もおろした

お金渡されて これでおろしてくれって言われた

なんとなく そのお金を受け取りたくなくって

お互いの親がいる目の前で突き返したのだけははっきりと覚えてる

話し合いが終わった後に 父と母にあの場で突き返すなって怒られた

後で 私たちのほうから返しておいたからって…

 

もう そのころには 仕事すらやる気力がなくなって

せっかく働いていた仕事もやめて

専門学校も辞めた

このころにはごはんすら食べれなくなってて

体重が38キロまで落ちてた

そんなボロボロでも 愛してる 好きだよって言われて

抱きしめられて

それが唯一私に向けられる愛なんだって思って

結局 繰り返していた

旦那が大学2年生の時にまた 妊娠した

もう 私の心と体が限界だった

だから 別れても私はこの子を産むって宣言したの

結局 流れるままに結婚して

就職するって言っていたのに 大学に通うのが続行になった

結局 大学を卒業するまでに2回留年して 6年も卒業するまでにかかってたのです

 

プロポーズもない ただ 紙切れを出しただけの結婚だったのです

それでも 順序が違うから仕方がないって思ってたし

今でもそれは思ってる

でも せめて きちんとプロポーズぐらいほしかった

覚悟を示してほしかった…

ロマンチックな何かが欲しいんじゃなくって

これからの先の未来に対する

覚悟をきちんと聞きたかったんだ…